妊婦日記|商品詳細
恐るべし妊娠!出産前夜の姉が、「ほれ、これが妊娠線」と言って見せてくれたハラには、くろぐろとしたイナズマ模様がくっきりと走っていて、私は気絶しそうになった。それだけでも充分衝撃的なのに、翌日の早朝、まだ空が白々と明けはじめたばかりのころ、私と母の寝ていた居間に、隣室から姉がガニマタで入ってきて、「お母さ〜ん、破水しちゃったみたい」と言うではないか。お産の直後、ひとり産院のベッドに脱力して横たわる姉に、私は最も聞きたかったことを聞いた。「やっぱ切った?」「切った切った。でも、もうその前からあんまり痛すぎて、いつ切ったのかわかんなかったよ」さらに、会陰は切ったけれど、肛門のほうまで裂けてしまって、「おしっこの度にめちゃくちゃシミる。痛いのなんのって」と顔をしかめた。後略
いかがですか。面白い内容と思いませんか。原稿を読んだとき、思わずその面白い文章に吹き出してしまいました。しまいには感動してしまいました。編集者
橋上るる 著 06年08月刊
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妊婦日記
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